
輪になって座り、時間と場を共にする営みです。
ゴールや決まったプログラムはありません。大切なのは「居る」ことです。
私たちは多くの場合、形や意味を求めそこに自分を当てはめて生きています。いわば客観の世界です。
それに対しているまいるでは主観を大切にします。感覚・感情・思考やその奥で生きること。それは形や意味以前、「間(ま)」の存在を感じることです。その時、言葉や身体はむきだしになり、全く違った響きを持ち始めます。予想や計画は不可能であり、すべては未知だと気づきます。
前者が「外から内へ閉じる」生き方だとすると、後者は「内から外へ拓く」生き方です。これからの時代を私たち2人は内から外へ拓いて生きていきたいと思っています。それは「居る」と「間」の探求でもあります。
いるまいるはIRU Projectの二人が参加者数名と共に輪になり座り、過ごします。麻由はその場を見守りますが、特別に流れを誘導したり操作したりはしません。正敏は参加者と同じ立場です。
私たちはいるまいるを通して時と場を共に創造する人と出会っていきます。
いるまいるを経験したい、開催したいという方はまずcontactからご連絡ください。
何時間〜何日間座るのか、どんな場所で座るのか、何人くらいで座るのかなど、ご相談に応じながら決めていきたいと思います。

生きるを突き詰めると居るとなる。
言葉を交わす、想いを感じる、
静かに考える、感覚を味わう、
善悪より正直か否かに光が当たる。
そこに居る人と人の間(ま)に起こることすべてと出会いたい。
自分を生き、自分で居るために参ります。
IRU Project 麻由 正敏