自分を生きる冒険の記録−8.自分を生きたいと願う人へ
今まで生きてきた中で、今が一番純粋で静かな心でいると思う。断崖絶壁に立って、このまま落ちるのか、翼を広げて飛んでいくのか、みたいな状態でもある。でも、純粋な心で問えば、飛びたい、素晴らしい景色をこの目でみたいという答えだ...
今まで生きてきた中で、今が一番純粋で静かな心でいると思う。断崖絶壁に立って、このまま落ちるのか、翼を広げて飛んでいくのか、みたいな状態でもある。でも、純粋な心で問えば、飛びたい、素晴らしい景色をこの目でみたいという答えだ...
高校生の時、大学では心理学を学びたいと思った瞬間のことをよく覚えている。図書館で、河合隼雄先生の「こころの処方箋」をたまたま見つけて、パラパラとめくった時に全身が波立ち顔にぶわーっとしびれがくるような感覚があった。 小3...
先日、二日続けてPau Rosaの野口裕也さんが行うクンルンネイゴンのワークショップに出ました。 初日は初学者の方も一緒に、二日目はベテランの方も一緒に。そのどちらでもない僕は間の立場として心地よく堪能させていただきまし...
食養生との出会い以降も体調がすぐによくなったわけではなかったし、相変わらず生活は乱れていたけれど、少しずつ自分に目が向くようになったのはとても大きかったと思う。自分に目が向くということは同時に、違和感から目をそらすことが...
「絶対に失敗してはいけない」「道を踏み外してはいけない」そんな観念に囚われていたわたしは、身体も心もいつも力が入ってガチガチだったんだと思う。柔軟性やしなやかさというものがまったくなくて、「もっとリラックスしましょう」と...
難病だと宣告された時、修士課程の2年生だった。相変わらずもろもろ多忙、しかし自転車で家から大学に行くのも体力がないうえにお決まりのトイレ問題、突然の高熱や痛みなどなどで、いったいどうしていたんだかあまり記憶がない。研修と...
ここ数週間、坂口恭平さんの「お金の学校」というnoteの連載を読んでいる。書籍になるので予約購入もした。何回か復習して自分なりにピンとくる言葉を書き出してみたりしている。 坂口恭平さんという人を知ったのはもう10年以上前...
私が罹患した病いのことに関しては諸説あってはっきりしたことはわからないし、どれだけのことを見聞きしても、私の体験は私のものでしかなくそれ以上のことはわからない。それでも、やはりこの世界で起こっていることでもあるので、他の...
24歳で難病宣告され、30歳くらいまではとにかく記憶がないくらい大変だった。しかし思い返してみると、その「難病宣告」以前から何かにいつも焦っていたし、急いでいたし、なにやら「大変」だった。 その難病になった前の年に私は大...
お久しぶりです、正敏です。 長野県に行ったり、坂口恭平さんの「お金の学校」というブログを読んだり、あとは興味のあることについて勉強したりしつつ、不思議と人の縁で絵の依頼もいただいたりして過ごしています。 このブログもいつ...