「太陽ノーアスペクト、双子座15度」シリーズ②  〜わからないなら創ればいい〜 (正敏)

前回「太陽ノーアスペクト、双子座15度」の僕から、あるがままのあなたへ。 (正敏)という文を書きました。

今朝白湯を沸かしながらふと、まだ書ききれてないことがあるな、と思いました。

ちょっと占星術に興味がない人にはわかりにくい点もあるかもしれないですが、できるだけわかりやすく書くつもりです。ご了承ください。(そんなに複雑じゃないとは思います)

太陽という意思をどうする

西洋占星術において、太陽という惑星は重要視されます。僕もセッションで相手の太陽のあり方はもちろん力点を置いて見ます。

惑星(太陽・月・水・金・火・木・土・天王・海王・冥王星)の表すものは全て一人の人間の中にあるので、あとは惑星の位置する場所(ハウス・サイン)とアスペクト(ホロスコープ上の様々なものとの関係性)のあり方で人としての特徴や偏り方が見えてくる。

太陽は目的意識や意思のようなものを表すと考えると、ノーアスペクトである僕のような例は、「なんのために生きるのかがわからない」というような感じに映ると僕は思っています。(元smapの木村拓哉さんがノーアスペクトとしては有名らしいです。言われてみれば、ものすごいスター性を感じますが、一体何を目的にその才能を発揮して活躍されているのか、一見わかりにくい気もします。それがまた魅力なのかもしれません)

さらに僕の場合サビアンシンボル15度という、双子座のような柔軟宮では特に「様子見」したりしやすい、「ちょっと何言ってるかわかんない」感じになりやすい場所に太陽があります。

僕としては自分がホロスコープを読めるようになって、「なんのために生きるのか」という問いを投げかけられているのかな、と思いました。そしてこれは余談ですが、僕の場合その隣の蟹座・8ハウス(双子座は7ハウスにあります)に月があります。(マドモアゼル・愛さんの月の欠損について書いた文章でも触れました)8ハウスは死や性、相続するものなどを表す場所と言われ、蟹座はコミュニティや集団における心の通い合いのようなものを大切にする傾向を表すとしたら、「仲間同士の心の深い部分にあるものについて感じ合うことができない」という「月の欠損」になります。

なんのために生きるのかがわからない上に、自分が所属する関係における仲間の心の深い部分や死、生命、そういうことがわからない

という、常に根本的にわからない感じがずっとつきまとうような人生。思えば子供の頃から「死ぬのが怖い」「死んだらどうなるの」と泣いていたし、思春期になったら性のことやそれに付随する病や死について恐れ、悩み、愛ってなんなのか、人を愛するってなんなのかがわからなかった気がします。恋愛をシンプルに楽しむ感じが持てなかった。また、子供の僕にとっての「所属」の第一は家族、第二は学校、第三が音楽仲間でしたが、どこについても人の気持ちがよくわからないという感じはありました。

ここから見えてくるのは、「健康、病、死や性のこと」、そういった生命体としての根本がわからないという「月」を抱えてきたからこそ、それを越えていきたいということ。

そして、月を越えるには太陽という「意思」を意識し、開発する努力をすることと、対極にあるサイン(僕なら山羊座)を取り入れることだとマドモアゼル・愛さんは仰います。僕もそう思います。(ちなみに山羊座は場所性を強く持つ集団や組織でしっかりと現実的にものを形作っていく、というような欲求を表す、というとわかりやすいかもしれません)

わからないなら創ればいい

「なんのために生きるのか」がわからないという人はすごく多いと思います。一見成功しているように見える人、生き生きと活動しているように見える人も、分かっていないという人はきっとたくさんいる。

僕の場合は「健康や病、死や性のこと」という、深く深く言葉をつむぎ、重ね、ふっと息を吐いた先に仄かに照らされるものにわからないからたどり着きたい言葉にして伝えたいという意思があります。だから、現実としてIRU projectをやっています。だからセッションも講座も、このブログも同じで、わからないからこそ感じ、考え、実践し、言葉にして伝えたいのです。

わからないなら創ればいいということですね。

これは、太陽ノーアスペクトの人にも、そうじゃない人にも共通する話かもしれません。結局人は自分がなんのために生きているのかが知りたいし、(生きる意味なんてない、という考え方もまたその裏返しではないでしょうか)それがわかったりわからなかったりしつつ、人それぞれのやり方やペースでそれを創っていくものなのかもしれません。

僕は最近はホロスコープ鑑定だけよりも、アーユルヴェーダや生化学、身体論も総合的に用いた心身と衣食住のコンサルティングをするのがメインですが、こうしてふと自分の現在地を見つめ、次の一歩の方向性を見直すにはやっぱり占星術はいいなぁと思いました。

皆様今日も、「わからないからこそ良い」一日を。

Punk Doilyのお菓子。愛すべき素晴らしいお店。

正敏の仕事

日々の営みを共にする講座

セッションよりもフランクに皆さんとお話をしながら、心身にアプローチするワークをお伝えしたいと思っています。アーユルヴェーダや西洋占星術のような伝統的な心身の知識、気功や呼吸法などの身体論的アプローチ、生化学理論の学びを現在の僕なりに組み合わせたワークをみなさんにお届けしながら、心地よい時間を過ごしていただきたいと思っています。

日々の営みと自分に出会い直す旅(セッション)

一人一人が健康や暮らしの情報のループから抜け出し、自分の「日々の営み」によって心身と衣食住を見直すオンラインセッションです。西洋占星術やアーユルヴェーダの観点から、お客様の心身の性質(火地風水・トリドーシャ)に合ったものを共に探索してゆきます。

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