向きを変えること 〜願望実現と盲点〜  (正敏)

「それは盲点だった」という言い方がありますね。

盲点の意味は

脊椎動物の目の構造上、生理的に存在する暗点(見えない部分)の一つ

で、星のマークを描いた紙を使って実験したことがある人は多いと思います。どう頑張っても見えない部分があることに驚き、身体の構造の面白さを知った思い出でした。

一方、「それは盲点だった」と言う使い方は、どちらかと言うと能力不足が原因で気づけなかった、というニュアンスを帯びている気がします。

比喩に使われている言葉の意味を探ると、微妙に意味が変わっていることがあります。
そこで、気づかなかったこと、見えなかったこと、思いつかなかったことなどを能力不足と捉えるのではなく、構造上の問題だと捉えてみると、生きる上での感じ方が変わってくるかもしれません。


例えばこれを読んでくださっているあなたに今、解決したいけどできない(と思っている)問題があるとしたら、それは解決方法が見えていない、つまり解決に至る筋道が盲点になっていると言えます。
そしてそれを能力不足と捉えるのをやめてみて、角度の問題だとしてみるとどうでしょうか。とはいえ視神経や網膜の構造を変えるわけには行かないので、身体の向きを変えればいいということです。

僕がこの考え方に至ったのは、スピリチュアル系の影響です。願望実現といわれるものの一つに「向きを変える」というのがあります。

願望が叶わない、という状態はある種の執着状態です。執着している時、僕たちは物を見る角度が固まりがちですよね。それでも努力で叶えることも可能だと思うのですが、角度が変わらない限り視界の一部分だけがずっと盲点になっているのは間違いありません。なので「向きを変える」というのは効果的だと思います。

これは別に願望実現に限った話ではなくて、自分が向いている方向に身体は動くいていくのが人間の習性で(自動車の運転も)、視線も身体も崖に向かっている人は、崖に背を向けている人より落ちる可能性は上がると思います。

今もしあなたが「なんかうまく行かないな」「どうも膠着してるな」という感じがあるなら、盲点を移動させるために向きを変えてみてください。向きの変え方はなんでも良くて、いつも散歩しない時間に散歩したり、机の角度を90度回転させてみたり、いつも選ばない飲み物を飲んでみたり、そういうことでいいと思います。

音や光、宇宙から降り注ぐ光線、電磁波、食べ物…人は膨大な情報を受け取りながら生きているので、できるだけ省エネで動こうとします。いつものリズムとサイクルで訪れる情報はどんどん「ないもの」にしてしまうのが身体です。(適合力でもあり、環境ストレスに鈍くなる原因でもあります)
だから、少しいつもと違うものを取り入れ、閉じたサイクルに小さな風穴を開けると、身体は「お!」と思います。それが結果的に向きを変えることになります

執着してるな、と思ったら衣食住のどんな部分からでもいいので、小さな変化を起こしてみましょう。できるなら心身の本当の健康を作る方向で。

IRU project 正敏

正敏の仕事

星の舞台の主人公への手紙(西洋占星術ホロスコープ) 

ホロスコープを見せていただき、星の舞台の主人公であるあなたに手紙を送ります。

日々の営みと自分に出会い直す旅(セッション)

現在メインのセッション。

日々の営みを共にする講座

「日々の営み」という、心身と衣食住にまつわるさまざまな気づきを共に考え、シェアしながら進めていく講座形式のセッションです。

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