したくないことをしないために必要なこと。 (正敏)

僕は今、したくないことはほとんどしていません。

「したくないことをしない」というのは本当に本当に大切なことだと思っています。有史以来、したくないことをしないを全うして死んでいった人たちがどれくらいいたでしょう。

したくないという自分の感覚を信頼できないようにできないように、僕たちの多くは教育されてきました。「そんなこと言ってないで頑張れ」「そんなんじゃ置いていかれるよ」「そんなこともできないでどうする」という言葉が頭の中で聞こえませんか? 僕はまだ時折聞こえます。

「そんな」は「わたしはしたくないことはしないという在り方」を指しています。そしてそれはそのまま「あなたのまんま」に向かう否定のナイフとなって突きつけられます。あなたのまんまじゃダメだよってことです。そういうことを繰り返しながら「したくないことをしないとだめなんだ」「わたしはこのまんまじゃダメなんだ」と僕たちは自分を教育していきます。自分を信頼しない教育です。教育に携わっている多くの人たちも自分のことを信頼していませんから当たり前です。

では「したくないことをしない」ために必要なことは何か。それは「したくないことをしないと決めること」です。そして、「したくないことをしないをすること」です。

それじゃ説明になってない、と感じるかもしれません。それは説明によってこの世界は理解できるという信念があるからかもしれません。説明は理解には至りません。そこにはミッシングリンクがあります。ミッシングリンクの鍵は実践です。

僕は絵を描く仕事もしていますが、「どうやったら絵が上手くなりますか?」と聞かれることがあります。そのためには絵を描くことしかないと思います。もちろん対象を愛すること、よく見ることも大切です。が、絵を描かなければ絵が上手い状態の自分と同化できません。それはギターもサッカーも歌も同じです。

今日散歩していて、街の空気や空の状態が明らかに以前と違っていることを感じました。完全に次元が変わったのです。「ああ」と思いました。もう違うんだ、と。この感じを言葉にし切ることは僕にはできません。おそらくみなさんに言葉で理解していただくことは不可能だと思います。だけど、2020年から(それはもっと前から感じている人は感じているのでしょう)大きく動いている時代のうねりは、もう元には戻らないです。いろんなひずみが完全に明るみに出てしまって、たくさんの人の絶望が感じられます。同時に、絶望に飲み込まれずに自分の道を歩んでいく人たちがいることもわかります。

ルールが大きく変わっているのを感じます。絵が上手くなるには絵画教室に通う必要も、youtubeでテクニック紹介動画を見る必要もありません(通っても見ても別にいい)。絵が上手くなるには絵を描くだけです。

これは世界の次元が変わったことで、より直接的でシンプルなルールになったとも言えると思います。もちろん、以前のルールも並行して存在しているはずです。そうでないともっと露骨に崩壊が起こるので、この辺はバランスをとりつつ上手く共存している最中です。

地球の歴史、人類の歴史には常にホメオスタシスが働いていて、身体が、内臓が、細胞が常にその場の状態を感知しながらものすごい勢いで破壊と再生を繰り返しています。これがバランスであり、平均台の上でじっと立っているのはただの膠着です。固着であり、抑制状態です。これが続くと病態になります。

「したくないことをしないをする」を実践し続けるだけです。僕はついさっきまで全然書きたいことがなくて、でもブログを書こうとして頑張っていたら全然書けませんでした。当たり前です、したくないことをしようとしていたのですから。僕が選択した世界のルールから外れています。ルールから外れるということは場にとって不都合なので、ペナルティを加えられます。それが「なんかしんどい」「なんかやる気にならない」です。

それで、したくないことをしないのだった!と思い出して本を読んでいたら、この文章を書きたくなりました。今度は本を読むことをしたくなくなりました。なので、本を読むのをやめました。そうしたらルールに則った行動なので、場から応援されます。ポイントが入るようなもんです。そうしたらちょっと元気が出るので、よし、書くか!と思えて、サラサラと書けています。

身体でいうと良質な糖をとって、グルコースとフルクトースが即座に吸収されて、細胞内のミトコンドリアがガンガン糖をエネルギーに変えてくれてる!という感じです。身体は間違えないので、細胞が健康な場になっているとそれにそった動きをして、どんどんポイントをもらえてどんどん健康になっていきます。

身体のことと心のこと、そして社会のことをフラクタルに見てもっとわかりやすく伝えられたらなぁと思いつつ、このブログも僕の「実践」というミッシングリンクの鍵として書き残しておきます。

では。

IRU project 正敏

正敏の仕事

日々の営みを共にする講座

「日々の営み」という、心身と衣食住にまつわるさまざまな気づきを共に考え、シェアしながら進めていく講座形式のセッションです。今回書いたような内容が一番関係するかもしれません。

星の舞台の主人公への手紙(西洋占星術ホロスコープ) 

ホロスコープを見せていただき、星の舞台の主人公であるあなたに手紙を送ります。

日々の営みと自分に出会い直す旅(セッション)

現在メインのセッション。

イラスト制作

似顔絵やイラストを描いています。

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