わたしと親の「違い」を知る(mayu)

昨日、親との関係を扱うカウンセリングをリリースしました。

「親との関係で悩んでいる方へ」というタイトルをつけたのですが、長年悩んできた人はもちろんですが、関係は悪くないんだけど、すごく親に影響を受けているな、とか、自分にとってすごく大きな存在だな、という人にもぜひ受けてほしいなと思っています。
そういう人の中に、自分がよくわからない、なんとなく自分の地盤がおぼつかない感じがする、なんとなく不安感がある、パートナーとの関係がうまくいかない、という人もけっこう多いなという印象があるからです。

私のセッションでは、(必ずではないのですが)五大元素もしくは四大元素から性質を見ていきます。
インドの伝承医学であるアーユルヴェーダや、ヨーロッパやギリシャ、アラビアなどの医学の基になった四体液説では、この宇宙に存在するすべての物・事を4つ、もしくは5つの自然現象(火土風水+空)を象徴としてとらえ、私たち人間も同様にそれらの組み合わせにより成り立っていると考えられました。

私たちは生まれ持ってひとりひとりに違った個性を持っています。
それは、遺伝で顔や体質が似ているとか、そういうとらえ方とはまったく別で、親子であってもそれぞれに違っています。

その個性は体型や気質、行動の傾向など、さまざまなところに現れます。もちろん、現代的な暮らしの中で、その人の今の状態と、もともと持っている個性は一致しないことも多くありますが、基本的にその人の本質的な部分については変わらないといわれています。
(ですので、この「本質的なところ」でバランスがとれている状態がもっともその人らしく、また安定するところであり、それから大きく外れると病いや苦痛として現れてきます)

ちょっと話が逸れてしまいましたが、私はやはり、この自分の性質を知っていくということがファーストステップとしてとても大事だと思っています。
そして、次に、例えば親はどんな性質だろう?パートナーはどうだろう?きょうだいは?友達は?上司は?とみていくと、さらに大きな発見があるでしょう。

私自身も、母親と私は同性だし、似ているところがたくさんある!だからこれだけぶつかってきたんだ!と思っていたのですが、
実は、性質としては真逆といっていいほど違う!ということがわかったのはとても大きな発見でした。
だから、母が当然!と思っていることは私にとっては全然当然じゃない。。。
そりゃ合わせようとがんばっていたらつらいわけです。。。私には私のやり方でやる方が心地よくやれるわけですから。
同時に、母の側からもなぜそういう言い方ややり方をしていたのかということについても、考えをめぐらせることができる。
それだけで、私と母はまったく違う人間であるということがとてもよくわかるのです。

夫とも全然違う。でも似ているところもある。
父親とは意外とこういうところが似ている。でも、全然違う。

こんなふうに、「仮説」をたてながら世界を捉え直していくことができるのです。

私たちはどうしても自分と他人がまったく違う人間であるということを忘れて、自分本位で世界をみてしまいます。それは仕方がないことでもあります。
しかし、実際には、どんなに近しい関係であっても、みている世界は途方もないほどに違っている。
そのことを知るだけで、世界の見え方がかなり変わると思います。

このようなことをしていくにあたって、関係の改善や修復といったところは副次的に起こると考えた方がもしかしたらいいかもしれません。

ただ、「違い」を知ることは、あなたが誰のものでもない、唯一無二の存在であることを思い出させてくれることになるのです。


通常の個人セッションはこちらからどうぞ。

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